魔王軍へようこそ5 追加要素 ジュリエッタさんキャラ紹介

ゆっくりですが進めている追加要素の最新の進捗です。

アリーナ姫  ■■■■■■■■■■(終了済み)
マーニャ   ■■■■■■■■■■(終了済み)
ミネア    □□□□□□□□□□(0% これから)
ソフィア   ■■■■■■■■■■(終了済み)
ゼシカ    ■■■□□□□□□□(35% 作業中)
アイリーン  □□□□□□□□□□(0% これから)
シア     ■■■■□□□□□□(40% いったん停止中)
ジュリエッタ ■■■■■■■■■■(終了済み)
メーア    □□□□□□□□□□(0% これから)
その他    ■■■■■■■□□□(70% シズク以外の職業ヒロイン&メダル王完了)

というわけで今回ほぼ完了まで進めたジュリエッタさんについて、寸劇風の妄想キャラ紹介を書いてみました。
若干のネタバレを含みますので、魔王軍へようこそ5の追加要素を真っ白の状態で遊びたい方は、これ以下回避推奨です。

 

 

マーニャ「モンバーバラ姉妹が送る、キャラ紹介のコーナー! はじまるわよ~!!」

マーニャ「さて、記念すべき第一回は発明家のジュリエッタさん。 たぶん国家公認の施設、魔法研究所所長」
マーニャ「所員からは慕われているし、成果も実績もピカイチ。 さらに世界も救っちゃった勇者の一行!」
マーニャ「王様にもコネがあるようだし、もしかすると国家公務員かしら? 不景気でも安心ね!」

マーニャ「……って、ミネア?! アタシにばかり紹介を任せないでよ!」

ミネア「…………あれは……」

マーニャ「あら、どうしたの? 変な顔でバトシエを見て?」

ミネア「あれが有名なバトシエですか……」

マーニャ「そうよ、空艦バトシエ。 ……あ、そうか。ミネアはこの世界が初めてだったわね」
マーニャ「じゃあキャラ紹介に絡めないのもしょうがないわね……」

ミネア「いえ、姉さんと違って攻略本で予習はしてきました」

マーニャ(うわぁ……、アタシと違ってミネアが世界観を壊すと破壊力あるわね……)

ミネア「ですが実際に見るまで気づかないこともありますね」

マーニャ「そうなの? 例えば??」

ミネア「あのバトシエには、大砲がついているようです」

マーニャ「そうね、別の言い方をすれば巨砲ね」

ミネア「言いなおす理由がありませんし、姉さんが言うと別の意味に聞こえるのでやめてください」

マーニャ「あら、どう聞こえるのかしら?」

ミネア「……………………」

マーニャ「ねえねえ、どう聞こえるの? 黙ってちゃわからないわ~」

ミネア「……それにしても不思議ですね」

マーニャ「不思議なのは、自分から振っておいて流そうとするミネアの思考回路よ」

ミネア「姉さんよりマシですから、話を進めさせてください」
ミネア「攻略本によるとここは、『人間と魔物が仲良く暮らす世界』のはずです」
ミネア「それなのに兵器を開発するなんて、何を考えて作ったのでしょうか?」
ミネア「まさか今回紹介する人物は、王政を打破するための内乱を計画しているのでは……」

マーニャ「あ、えっとそれは……、そんなんじゃないと思うわ!」

ミネア「どうしてそう言い切れるのですか? 姉さんはチョロ……ではなくて変なところで人がいいから、すぐ騙されるんです」

マーニャ「……そうまで言うなら、本人に会ってみればすぐわかるわよ。 できればやりたくなかったけど、呼んできてあげるわ」

ミネア「そうですね。 私の目で見極めるのが一番でしょう」

…… …… ……

ジュリエッタ「はじめまして、魔法研究所所長のジュリエッタよ。 あなた、私のバトシエに興味があるそうね?」
ジュリエッタ「ふふふ、わかるわ。 バトシエは私の作った傑作。 特に鈍く輝く巨砲が美しいでしょう?」
ジュリエッタ「私も暇な日はバトシエを眺めているわ。 再び大空を舞い、巨大な砲弾が壁を破壊して、敵を押しつぶす姿を想像するの」

ミネア「敵? あなたにとって敵とは何者ですか?」

ジュリエッタ「私の武器を認めない者。 武器を愛さない者よ」
ジュリエッタ「それは美しさの……、いえ、真理の否定だわ」

ミネア「…………………………」

マーニャ(ほら、ミネア。 何か気の利いたことを言いなさい)

ミネア「ソ、ソウですネ……ステキなソウゾウだとオモイました」

マーニャ(ちょっと、何それ?! 硬すぎるわよ!)

ジュリエッタ「ふふふ、最初はそれぐらいでもいいわ」
ジュリエッタ「あのバトシエも、開発中は少なくない人が変な目で見ていた」
ジュリエッタ「でも完成して大空を舞い、巨砲が火を噴いた時、子供たちは歓声を上げたわ」
ジュリエッタ「その子たちと同じように、じっくり時間をかけて武器の虜にしてあ・げ・る」

ミネア「アリガトウございます。 でもイマはちょっとジカンが」

マーニャ「はい、本日のキャラ紹介は以上となります。 ジュリエッタさん、ご協力ありがとうございました~!」

ジュリエッタ「あら、もう終わりなの? この短い時間では、武器の魅力を伝えきれたとは思えないわね」

マーニャ「どちらかといえばキャラ紹介メインなので、それはまた本編で、ということで」
マーニャ「さあミネア、時間も押してるし、今日のところはモンバーバラに帰りましょ!」

ミネア_尊敬の目「はい! 姉さん!!」

マーニャ(ミネアのこんな素直な返事って子供のころ以来ね。 そんなに怖かったのかしら……)

Fin

 


 

独断と偏見のキャラクター紹介

というわけで、天才すぎる発明家のジュリエッタさん。
個人的な第一印象は『宇宙戦艦ヤマトの真田さん』でした。
もちろん有名な『こんなこともあろうかと』をやってくれるからですが、

ジュリエッタさんは初登場から間もなく、その恐ろしさの片鱗を見せることになります。
町中に設置したバリスタ(弩砲)と、「空艦バトシエ、発進!」
これらはヘルムードの件が起きなければ、全て無駄だったのでは……?
そんなところから、魔王軍5のジュリエッタさんは少しゆが……いえ、おっぱいが大きい美人さんに設定したのでした。

ジュリエッタさんと仲良くなるには、彼女と同じように武器を愛する気持ちと、そしてその為の準備が必要かもしれません。その覚悟がなければ、触らぬが吉のキャラでもあります。

 

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